眼内のCTスキャンともいえる断層解析装置、OCTを導入しています。これまでの眼科機器では発見の困難な網膜深層の極微細な疾患や病態を二次元の断層画像で捉えることができ、早期発見が可能となります。
本装置による検査は薬剤を使用せず、また検査部が眼に触れないため安全で痛みを伴うこともありません。

当院眼科の装置は、従来の青緑色のアルゴンレーザーとは違う、緑・黄・赤・黄緑の4種類の波長を持った、最新の装置を導入しております。
その効果は今までに困難であった出血及び混濁のある部くらいや、黄斑近傍の光凝固治療が安全で有効に行えるようになりました。

患者様の診察・検査画像をまとめる画像ファイリングシステムを導入しています。
この装置は、患者様の診察・検査画像がモニターに映し出され、疾患部の説明がスムーズかつ、具体的に行え、患者様自身がよりわかりやすくなっております。また、検査画像などが患者様別にデータ保存しておりますので、待ち時間などが短縮出来ます。

従来の視力検査装置は、測定距離が5mですが、当院眼科では検査距離が0.9mと省スペースでかつ、患者様の移動距離が短く負担が少ない機器を使用しております。
測定能力は5mのものと同等です